体表解剖学研究会

骨や筋の触察法動画配信について

「経緯と注意点」
新型コロナウィルス感染防止対策としてセミナーを中止・延期を決定した3月以降,その代替え案として写真や動画の配信などを検討してまいりましたが,その配信は控えておりました理由は,以下の通りです。
① 触察技術の理解を深めるためには,提供させていただく情報に人体解剖学的情報が必要であるが,関係者以外の閲覧防止が難しい。
② 講義やデモンストレーション時に行う口頭での説明を,十分に統一された解剖学的用語で行うことは難しく,誤解を招く可能性がある。
➂ 一方的な情報の発信ではリアルタイムの質疑が難しく,不十分な伝達に終わる可能性がある
④ そもそも,触察技術の学習には,硬い柔らかい,細い太い,触察指が乗り上げる落ちるといった,触察したときの感覚感(触知感)を学習するということが重要であるが,写真や動画ではその最も重要な触知感が伝達できない。
すなわち,動画情報の拡散は誤解を招きかねないということからでした。当研究会が,セミナー時の写真・動画の撮影や,そのコンテンツの販売をこれまで控えていた理由はここにあります。
しかし,今年度のセミナー受講を予定されておられた方々から,何か学ぶ術はないのかとの問い合わせをたくさんいただいております。そこで,当研究会では,これまで、セミナーの記録として撮影していたセミナー動画の中から公開可能な動画を編集し配信することにいたしました。新たに撮影した動画ではないため、①~④を十分担保することはできませんので,その点においては十分にご留意ください。
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